エンゲージリング ~ Ava Pivoine by Boucheron
なれそめ自己満足記事 でご紹介しましたが
2014年11月9日、エンゲージリングの購入がそのままプロポーズになったということもあり、リングには格別の思い入れがあるわたし☺
わたしの宝物リング、ご紹介させてください。
(画像は公式サイトよりお借りしました)
BOUCHERON の AVA PIVOINE です。
モチーフは「芍薬の花」と「結び目」で、永遠に結ばれるふたりの絆を象徴しているのだとか。ろ、ロマンティック…!
ずっと一緒、の約束です☺
写真だけで検討していたときの印象は「可愛いけど派手すぎるかも、これはつけてみなきゃわからないな」でした。しかしもう、つけてみたら一瞬で心が奪われて。確かに派手っちゃ派手ではあるんですけど、可愛くて…(;_:)♡
語弊を恐れずに言うと、ファッションリングとしても成立するデザインだというところに、最も魅かれたように思います。ややこしい言い方だけど、つまりは、このデザインが好きすぎる!ということ。せっかくの宝物、いつでもつけていたいから、自分の好きなデザインで、つけていてテンションが上がるかどうか。が、わたしのリング選びで最重要視された点のようです☺
接客をしてくれた銀座店の店長さん曰く「和装に合わせるファッションリングとして、お年を召された方がお求めになられることも多いんですよ」とのこと。これつけてるおばあちゃんって最高に可愛くないですか…!
わたしもいつか、このお値段のものをファッションリングとして購入できるセレブばあさんになりたいものだ☺
わたし、芍薬というモチーフそのものにも、だいぶ思い入れがありまして。
芍薬は、生まれて初めて、人から贈ってもらった花なのです。当時いちばん仲の良かった友人が、二十歳の誕生日に一輪、プレゼントしてくれて。「みさは芍薬っぽいなと思って」と。節目の誕生日に何と粋な贈り物だろうと感動して、また何年後でも、芍薬の花を連想してもらえるような女性になりたいと思いました。それからずっと、わたしのテーマフラワーになっています。きっと一生そうなのだと思うな。
結婚式は10月だったから生花の芍薬は使えなくて、たいへんたいへん、残念でした…(;_:)(;_:)(;_:)
この封蝋、銀座店限定のサービスだって聞いたことがあるんだけれども、本当なのかしら。
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候補に挙がっていたリングも、ご紹介しちゃいます。
とはいえ実はエンゲージリング選びにはあまり時間をかけなかったこともあり、迷ったリングはひとつしかありませんでした。
Chaumet の リアン・ドゥ・ショーメのソリテール。
(画像は公式サイトよりお借りしました)
高級感と上品な可愛さにときめき、サイトの写真だけで検討していた段階では十中八九こちらに決めるだろうなと思っていたほど。
しかしつけてみないとわからないことってたくさんあって、こちらは結構高さがあり、そこが気になったというか、しっくり来ず。ああわたし高さはないものの方が好きなんだわ、と気付きました。いや大変可愛かったんだけれども。
ブシュロンでピヴォワンヌにガツンと心を奪われつつ、一番気になっていたこちらも見るだけ見ようと夫に言われてショーメに行ってみたものの、やっぱりわたしには/みさちゃんにはピヴォワンヌだ!と夫と意見が満場一致、ブシュロンにダッシュで戻った(閉店間際だった)思い出☺
また、ピヴォワンヌを買ってもらったあとにその存在を知り、見てみたかったなーと思った、デザインがとっても好きなリングはこちら!
(画像は公式サイトよりお借りしました)
De Beers の Promise です~可愛い~♡
プラチナのバージョンもあり、というか恐らくそちらのほうがメジャーらしく石のサイズ展開も豊富、雰囲気もガラッと異なり、モードというか格好良い感じ。それもとっても素敵なのですが、わたしが欲しいのはこのゴールドで、自分でお金を貯めていつか買いたいなーなんて思っています、が、やっぱりエンゲージ向きのデザインだろうか…
ちなみにご紹介した3つのリング、実はすべて姉から教えてもらったものです。これ可愛いよ、これ好きそうだよと。普段から親友のような存在の姉、さすがわたしのツボを心得てくれていました。ジュエリー好きというのは知っていましたが、本当にぴったり気に入るものを勧めてくれたので、その道の才があるのではと思うレベル。この先もし転職を視野に入れることがあれば考えてみて欲しい。うん、本人に言おう 笑
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リング選びは、自分の好みが浮き彫りになりますね。
ザ・婚約指輪!という感じの一粒石にも憧れはあり、もちろん見ましたが、いざつけてみるとあまりぐっと来ず。わたしはデザインスティックで華やかなものが好きなのだと知りました。友人がつけているのを見たりすると、今でも「素敵だな~いいな~わたしも一粒ダイヤのリング欲しいな~」と思うのですけれども。欲は尽きないね☺
エッセイだったかTwitterだったか忘れましたが、どこかで「母がいつもジーンズにTシャツ、アクセサリーは一粒ダイヤの婚約指輪だけというシンプルなスタイルで、それが非常に恰好良く、ずっと憧れていた。だから私は迷わず一粒ダイヤの指輪をもらった」という素敵なエピソードを読み、かなりぐっと来たことがあります。
わたしも、さらっとピヴォワンヌをコーディネートに組み込ませる恰好良い母に、そしてばあさんになりたい…☺
サプライズで、愛するひとが選んでくれたリングをいただく、そういうプロポーズにも、未だ憧れはありますが。
自分の目で見て、つけてみて、一番しっくりくるリングを選べて良かったなーとも、心から思うのです。わたしは不幸なことに趣味じゃないリングがパカッと出てきたとき「あなたが選んでくれるなら何でもいい、嬉しい」と心から思えるようなけなげな女性ではない(そうでありたかったという気持ちはあります)ので、結局彼はわたしのことをよくわかっていたということなのかしらん。
まあ、夫は「石橋を叩いて渡らない」と言われるほど慎重な人なので、安くはない買いものでギャンブルできなかっただけだろうな!
ちなみに、リング選びは、非常~に楽しいイベントですが、、
それまでジュエリーなぞ大した興味もなかったはずなのに、やたらとダイヤのクオリティと各ブランドの歴史および傾向に詳しくなり、人がつけているものにも目が行くようになる(下手すると「これはあのブランドのアレだな」というところまでわかるようになる)し、案の定、どんどんいろいろ欲しくなるという、恐ろしい罠が待っています。これはたくさんの友人も同じことを言っており、かなりはまる可能性の高い罠です。
リング選び、それは沼の入口なのです…!
☺