母となった友人の話
大学時代の友人が
「授乳してると、以前はおっぱいをエロいことに使ってたこと、本当に信じられない…」
とツイートしていて、何だかとっても面白かった。
彼女はとてもきれいな、自分でもしっかりそれを理解しているタイプの美人で、当然モテにモテていたし、それを生かして享受できるメリットは最大限得ていたような。一等地に住み、しょっちゅう海外へ行って、いつでも高価なバッグを持って、ときにはキラキラの指輪をして。
堂々と「タイプは、わたしのことを好きなお金持ち」と断言して憚らない、思い切りの良い子であったことよ。
そんな彼女のことが、時に羨ましくもあった、と書こうとしたけれど。
どこかで別世界の話だとわかっていたのだろう、ひたすら「ほえー」と思っていた気がする。いや、ちょっぴり嘘だ、Tiffanyのバターカップリングはすっごく羨ましかった…
とはいえ、カジノ豪遊とか、異世界でしかないものね。カジノってある程度(まあ巨額)のお金をプールしておくと、遊びに行くときの飛行機とか全部手配してくれるらしいですよ、ご存知でしたか。わたしはおかげさまで一生、その真偽のほどを知ることはなさそうです。
振り返れば、彼女に憧れている女の子がたくさん居たな。
今でも印象的なのは、旅行中、夜ごはんのあとに食べすぎたとみんなで腹筋をしていたら「わーみんなすごい、わたし痩せるために運動ってしたことないや~」と、一瞬にして全員のやる気を粉々にしてくれたひと言。でもね、本当に少しも腹が立たないの!笑
当然のごとく、彼女は断トツでスタイルが良くて。みんな「あ、そうですよね!あなたは特別だからなあ!」ってナチュラルに思ったのだと思う、もちろんわたし含めて。女性らしい、ガリガリに痩せているのではない適度な肉付きで、とはいえ身体の細さにはふさわしくない豊かなおっぱいをしておられました。
恋多き彼女も、お母さんになったのだなー
彼女とふたりで、深夜、渋谷の居酒屋で語らっていたとき、ねぇいつ自分が可愛いって自覚した?って聞かれて。
えええ…と焦りながらも、何だかできる限りの恰好をつけて喋ったな。何て言ったんだっけなあ。今思えば、わたしはまあ自意識過剰な方ではありますが、彼女とはレベルが数段違うのだかから、(たとえそれが繕ったものであっても)ドヤ顔で応えたの、めっちゃ恥ずかしいな!
まあ、おっぱいもきっと、楽しむだけ楽しんだ、やりきったんだと、大いに納得していることだろう。
これからは可愛い息子さんのものになるのだなあと思うと、友人として感慨深い、ような気がするような、心地です。
は~~~おなかすいた!!!
なんですかこれ!美味しそうすぎてけしからん!
でもたぶんこれは自分で作った方が高くつくので、ぜひお外へ食べに行きたい。
似たようなパスタを出してくれるお店、あるかなあ ☺☻☺